クラウドを主軸とした
インフラ構築のプロフェッショナル集団

部のミッション・役割

AWSをはじめとする

クラウドサービス設計・構築のプロフェッショナルです

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AWS、Microsoft Azure、Google Cloudなど、さまざまなクラウドサービスを活用

クラウドインテグレーション部では、クラウドソリューションを活用したインフラ基盤の構築を行っています。AWS、Microsoft Azure、Google Cloudなどさまざまなクラウドサービスを活用したインフラ構築に対応しており、企画・設計から構築・運用・監視まで一貫したサービスを提供しています。当社ではこれを「マルチクラウドマネージメントサービス」、通称「まるクラ」と呼んでいます。

各社の課題に合った最適解を提供。企画・設計の段階から入るプロジェクトも

組織の構成は40~50人で、エンジニアがメインです。
インフラ構築は一般的に「企画→設計→構築→運用」の大きく4つのフェーズに分けられますが、当部門が得意としているのは「設計・構築」の分野です。AWS、Microsoft Azure、Google Cloudなどのクラウドサービスと、セキュリティなどの各種サードパーティ製品を組み合わせて、各社の課題に合った最適な環境を提供できることが強みです。

具体的な受注形態としては、大きなインフラ構築プロジェクトの場合は大手SI企業と連携してクラウド構築の部分を切り出して受託することが多いです。また、AWSから直接紹介を受け、企画・設計の段階から入るプロジェクトも増えてきています。柔軟性が求められる案件では、小回りの効くアジアクエストの体制が評価されています。

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部の特長・大切にしていること

ほとんどのメンバーがAWS資格を保有、
和気あいあいと技術を研鑽しています

パートナー資格を保有、働きながら学ぶ環境の充実

サービス面での特長は、クラウドサービス各社のパートナー資格を保有していることです。AWSではAPNアドバンスドコンサルティングパートナーの認証を取得。Microsoft AzureではSilverパートナー、Google CloudではServiceパートナー/Sellパートナーを取得しています。
これらの認証の条件となる個々のメンバーの資格取得も進んでおり、AWSではほとんどのメンバーがアソシエイト以上の資格を保有しています。

働く環境としての良いところは、風通しが良く話しかけやすい組織で、和気あいあいとした雰囲気のなかで技術を磨けるところです。エンジニアのなかにはクラウドの知識・経験が豊富な人も、そうでない人もいますが、皆で切磋琢磨しながら技術を高めています。クラウドサービス会社がパートナー企業だけに提供する特別なセミナーなども受講できるため、働きながら学ぶ環境も充実していると思います。

エンジニア視点で小さな欠陥も見逃さずお客様へ提言する

インフラ構築は小さなミスが大きな影響につながる仕事です。そのため、確実かつ着実に進めることが重要であると考えています。セキュリティ上の欠陥で危険だと思うことがあればお客様へ提言するなど、失敗しないためにいかに手を尽くせるかがクラウドエンジニアに必要な視点だと思います。

成長の方向性・目指す姿

「クラウド+α」の技術で強みを強化します

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顧客企業のDX実現に向けてデータ分析基盤構築・セキュリティ分野の実績を伸ばす

今後、とくに力を入れていきたいのはデータ分析基盤(DWH) と セキュリティ分野です。
顧客企業のDX実現に向けて、今後大きなカギとなってくるのは、やはりビッグデータの活用だと思います。そのためにもDWHやBIツールの導入支援など、データ分析基盤構築の実績を伸ばしていきたいと考えています。

また、セキュリティ分野も注力していきたいです。検知・障害対応を行う従来の運用・監視ではなく、セキュリティ目線でオペレーションを行う管理組織を構築することです。クラウドの普及によりセキュリティに関する関心は一段と高まっていますが、業界でもセキュリティ技術に強いエンジニアは少ないものです。そのため「クラウド+セキュリティ」で強みを強化していくことで、市場価値を高めていきたいと考えています。

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求める人材像
求職者の方へのメッセージ

インフラ構築の知見を活かし、
クラウド開発の幅広い経験を積めます

エンジニア経験3~5年ほどの若手メンバーからPM/PLを担えるようなベテランまで歓迎

クラウド(AWS、Azure)が基本ですが、インフラ全般に対する知見・経験がある人が活躍しています。
逆の言い方をすれば、もともとクラウド構築の経験があまりなくても、最低限、インフラ構築や運用の知識・経験があることが求められます。

具体的な人材像としては、エンジニア経験3~5年ほどの若手メンバーも歓迎ですが、PM/PLを担えるようなベテランの方にもぜひ参画していただきたいと思っています。
大規模なオンプレミス開発の多い会社では、クラウドになかなか携われないことも多いと聞きます。また、クラウド開発を行う企業でもAWSなど1つのサービスに特化している企業もあります。
その点、当社ではAWSの上位パートナー資格を保有しており、クラウド案件が豊富にあるのはもちろん、ひとつの技術に縛られることなく、いろいろなサービスに関われることが特長です。幅広い経験が積めることは、キャリア形成にとってもメリットとなるのではないでしょうか。

クラウドエンジニアのなかにもLinuxに強い人、Windowsに強い人、セキュリティに強い人、データベースに強い人などそれぞれ得意分野があると思います。エンジニアの視点・観点を活かしてお客様の課題を解決する技術の選定・設計を行えることはエンジニアの強みややりがいにもつながると考えています。

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Cloud Integration

部長

島田 麻美

Case

クラウドインテグレーション部の事例・実績

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セキュリティソフトウェア
(クラウド版)
の運用自動化

セキュリティサービスのクラウド版提供にあたり、AWS+セキュリティ技術でインフラを構築。AWS基盤の設計から環境構築、運用自動化までを支援しました。

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大容量データを伴う
情報検索サービスの
クラウド移行

オンプレミスの情報検索サービス基盤をクラウドに移行。数百TBにおよぶ大容量データの移行をAWS Snowballを利用することで実現しました。

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高可用性を実現する
旅行予約システム構築

高付加時のサービスダウンを防ぐため、サーバーの対障害性を向上させ、アクセスの増減に合わせて拡張・縮小ができる構成を提案しました。

Member

こんな人が活躍しています!
クラウドインテグレーション部では、
若手社員が下記のような活動で積極的に技術向上に努めています。

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Iさん

Active Directory(AD)を使用した案件では、Microsoft Entra Connect接続/多要素認証基盤の構築・動作検証/ADFS移行、AWS構築は基本設計~リリースまで経験。CloudFormation自動化案件ではPLを務めました。

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Wさん

AWS基盤の開発やシステム運用保守案件にPLとして携わり、クラウド技術をはじめとするインフラ全般で必要となる知識を日々深化中。現在は業務を進める一方で、リーダーとしてマネジメントにも挑戦中です。

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Yさん

インフラ案件を複数担当。基本設計〜リリースなどほぼ全工程を経験。最近はAWSとミドルウェアのIaC(CloudFormation、Ansible)を1人で対応しリリースしました。グループリーダーも兼任中。

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Iさん

クラウド未経験で新卒入社。研修を経て、技術資格も取得。現在はAWS技術支援として大手通信会社様に従事し、設計業務も担当しています。AWSでの環境構築の効率化・自動化の部分にも力を入れています。