人の活躍を最大化させる演出家としての日々

人の活躍を最大化させる演出家としての日々

主なお仕事について教えてください

人材企画本部で採用・教育・評価・配置の責任者をしています。成長中の企業なので採用について時間を使う事が多いですね。

採用活動ではどんな観点で候補者をみていますか?

私は中途採用の最終面接を担当する事が多いのですが、現場が採用したいと思った候補者が「どんな個性を持っているか」と「その個性は当社で活かせそうか」をみています。入社がゴールではなく、入社した後にお互いにが幸せになれるかが重要だと思うので、その可能性があるかをみていますね。

どのように判断しているのですか?

面接だけではなくコンピュータ職適性テストなど、入社までに時には複数のテストを実施して判断しています。テストで選別したいというより、ミスマッチを無くしたいと考えての事です。適性テストは候補者に沢山の質問をしてくれるので、面接ではわからなかったその人の適性を知る事が出来ると思うんです。ただ、結果をそのまま鵜呑みにして候補者を型にはめては駄目なので、結果を一緒にみながら『こう出ているけど、ご自身ではどう感じますか?』と深掘りをしています。私自身はアジアクエストの「プロデューサーや演出家」になりたいと思っているので、候補者の方が当社に入社した時にどんな化学反応が起きそうか、誰との組み合わせだったら輝くだろうかといった点を常に考えながら候補者と面談しています。

最適配置を考えるのが貴社の特徴ですよね。屋野さんご自身は、元々人事系の仕事をされていたのですか?

前職は人材系で、求人広告の営業と採用支援をしていました。その前は情報通信系の会社で、営業と人事を経験しています。若いうちに苦労するほど人に優しく出来たりその後の人生における強い基盤ができると思っていたので、人事や人材系で働きたいというより、厳しそうな会社や仕事を選んで働いていました。

“関わる人を幸せにしたい”この想いが原動力

関わる人を幸せにしたい”この想いが原動力

アジアクエストへの入社のきっかけはなんですか?

アジアクエストは実は前職のクライアントでした。マンションの一室で国内の事業を立ち上げたところから、20人の規模になるまで採用を手伝っていたんです。支援が開始して1年ほどたったある日、社長の桃井から「うちに来ないか?」とお誘いいただきました。とはいえ前職の仕事も楽しかったので、一旦はお断りしました。採用支援の仕事をしているとお誘いただく事は多くて、断ったら普通はそこで終わりなのですが、社長の桃井は「毎週でも赤坂(当時の勤務地)に通うから」と言って、社長と事業部長の2人が毎週誘い続けてくれました。想いのこもったプレゼン資料も2回いただきました。

それはすごいですね!

採用支援をしている時に桃井が「ゴールを決めたら、諦めなければ必ず到達できる。到達出来ないとしたら諦めた時だ」というような事を言っていて、その考えにとても共感していました。採用を成功させたり、事業を成長させていくうえで欠かせないマインドだと思っています。私を口説く際にも社長が有言実行している姿をみて、こういうトップの下で働こうと思いました。結果的に、人に惹かれて転職を決めたんです。

屋野さんが入社された当時は30人くらいの社員規模だったと伺いました

そうですね。入社してみるとあらゆるリソースが足りていなくて、課題も多くカオスな状況でした。(笑) 私は目の前に難しい問題があると燃えるタイプで、課題がいっぱいでむしろワクワクしたことを覚えています。また、私は「自分と関わる人を少しでも幸せにする。チャレンジする人を増やす。」というのが人生のテーマで原動力になっているので、苦しい状況で会社を大きくしようとチャレンジしている社員を助けたいと純粋に思いました。当時採用だけでなく営業や忘年会の準備まで、あらゆる事に手を挙げてやっていましたね。

“時代の変化=機会”この思考の先に価値が生まれる

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ご自身のキャリアにとっても一つの転機だったと思うのですが、どのように捉えていらっしゃいますか?

設立間もなく成長中のベンチャー企業に身を置いたことは良い決断だったと思います。理由は決断をする機会が多くなったからです。以前はある程度仕組みが出来上がった上場企業にいたので、既にあるベースの上でどう工夫をするかを考えて仕事をしていました。今は企業の成長に合わせて決めるべき事も、課題も次々に出てくるので、その都度「なにを、どう、いつ、だれがやるか?」を決めて実行し、検証して、また次にやることを決めてというサイクルを常に回しています。決断をした数だけ成長出来ると思っているので自分にとっては本当に良い時間を過ごしていますね。

変化すること、チャレンジすることを求めている人には最適の環境でしょうね

そうですね。我々は変化を脅威と捉えるのではなく、チャンスと捉える人を求めています。変化を脅威と捉えると抗うことにエネルギーを使い消耗してしまいますが、チャンスと捉えればそこに価値を提供するにはどうするか?を考え、行動に移す良いエネルギーの使い方が出来ますから。私たちと一緒にこの変化の激しい時代をチャンスと捉え、新しい価値を創造し、形にしていける人を今まさに求めています。

最後に、アジアクエストに興味を持った方にメッセージをお願いします。

アジアクエストを一言で表すなら、「変化し続ける会社」だと思います。変化をポジティブに受け止められる方であれば、活躍できる場所や機会は無数にあり、これからも増えていきます。進んで変化を推進する人だけでなく、推進者を支えるタイプの人がいるのも大歓迎です。適材適所で活躍できる環境を一緒に考え続けることは約束するので、興味を持った方はぜひ気軽にコンタクトしてほしいですね!

Asis Quest